人生のターニングポイントは、ライフステージと呼ばれる出産、結婚、離婚、死亡、再婚といった転機が基本になります。子供の進学や就職も同様です。
記念日になるような出来事は記憶に残りやすいですし、後から思い出すときも感情込みで思い出すので鮮明な印象になります。しかしターニングポイントは、毎日どの道を通っていこうかとか、この果物を買おうかどうかといったような小さな選択の積み重ねから生まれたりします。あの時こうだったという鮮烈な印象で思い出すのは、後付けの記憶であることが多く、日々の習慣や考え方、行動の積み重ねがターニングポイントとなりえるのです。
特に、学校生活の時よりも就職、転職、異動といった出来事が記憶の中で鮮明になるのは、個人の努力や意向以外の運、縁、タイミングといった外的な要因に影響を受けるからです。よい運とそれほどでもない運とがあり、いつもラッキーな人がいることも事実ですが、それはよい点をデフォルメしているからだと思います。
人生とは、いろいろな事柄が組み合わさり絡まっていることを前提に考えれば、いいことも悪いことも自分の受け止め方次第といえることでしょう。毎日が転機だと思って緊張感を持ち真剣に選択している人と、特に何も考えずに普段通りの生活をしている人に差が出てくるのは当然のことです。
誰にでもよい運は巡ってくるものです。転機になるタイミングを見逃さないように生活することが、人生を切り開くポイントになることでしょう。