人生のターニングポイントという言い方がよくされていますが、それは節目節目に遭遇したという人が多いと思います。
就職、転職、独立、結婚、出産など挙げるとキリがありませんが、人それぞれに人生の分岐点があります。様々な分岐点は、今は全く考えていなくても自然と目の前に訪れるものであると理解しておくことが大切です。
ターニングポイントであると自分で感じることができるのは、出会いと答える人も多いことでしょう。まるで、神様が準備してくれているような、また自らもなんとなくこの人と結ばれるのでは、と直感を感じることもあるかもしれません。しかし、それは自らが何歳で結婚しようかなど無意識のうちに予定を立てている、ということが考えられます。将来について具体的な目標がなくても、漠然と考えていることもあると思います。ターニングポイントは、無意識にあらかじめ計画していると、捉えることもできるようです。
人生の節目節目の出来事とは良い出来事であれば自分でも納得できますし、例え悪い出来事だったとしても、数年後にはその出来事が何故生じたのかという理由が明らかになってくると思います。神様が与えてくれたシチュエーションであると考えることも出来ますが、自分の計画の下で自然と分岐点が訪れているということを、頭の片隅に留めておきましょう。
実際に出来事が訪れた時には、心構えをしっかりと持っておくことが大切です。常にアンテナを張っておき、自分と関わる人を大切にすることも重要となることでしょう。